Huawei P10(VTR-L29) 番外編 花特について

Huawei P10(VTR-L29)のレビューや検証などを行うにあたり、メーカーより日本での発売日以前に端末をお借りすることが出来ました。
これは、Huaweiの「花特」という制度を利用したものです。

 

Huaweiファンを中国語では「華為粉絲」ですが、そこから「華」と「粉」をとって「華粉」、「華」と同じ読みの「花」に変更して「花粉」。
日本語にも「花粉」という言葉があって分かりやすいので、そうなったそうです。
「花粉」の中でも特別チームを花粉特別チーム、略して「花特」と呼ぶようです。
これは、言われないと分からないですね。

 

花特メンバーに選ばれると、発売日前の端末を触れたり、製品発表会(今回は6/6)に招待されたりします。

 

レビューを行うにあたり、一部制限はありました。
今回は、ベンチマーク(Antutu等)を取ることが禁止でした。たとえ発売日以降であっても。
これは、発売前の端末のため、ハードウェアの仕様が、発売時に異なる可能性があるためだと思います。
GPSの精度とバッテリー消費の検証アプリの使用は問題ありませんでした。事前に確認済。このあたりは変更の可能性はないと思います。
端末をお借りする時には、秘密保持(発表会前の情報リーク等)の同意書へのサインが必要となります。

 

どのような経緯で花特メンバーに選ばれるかですが、私の場合は、
novaのAndroid7のベータ版のテスト期間中にフィードバックを何度か行っていました。
ベータ版のテストが終了した頃に、メーカーより「花特」へのお誘いがありました。

 

花特について、紹介しているところはあまりないようです。というか皆無です。
競争率があがるので、メンバーの方は、大きく紹介したくないというがあるのかもしれません。
優秀な人が参加すれば、製品の精度も上がるので、メーカーにとっては紹介した方がメリットがあるとは思います。

 

選ばれるためには、以下のような条件が必要なようです。花特説明資料の中から要約して記載。
Androidを熟知している。
・一定の技術力及び文章作成能力がある。
・EMUIの知識や理解が深い。
・細かな問題なども発見し、速やかに報告出来る。
・積極的に発言し、いつでも連絡が取れる。(メールとLINEを使いました)

 

ちなみに、今回は3回目でした。メンバーは数名です。

 

4回目以降、お誘いがあるかどうかはわかりませんが、選ばれる機会がありましたら、積極的に参加したいと思います。

 

今回、自分では購入しないような高額な端末を触る機会を得れたのは、非常に有益でした。
P10の指紋認証の爆速ぶりは凄い・・・・・
ありがとうございました。


こちらのページは、事前に、メーカー担当の方に、紹介内容に問題ないかを確認しました。
問題ないことを確認出来ましたので、公開させてもらいました。

 

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