Blade V7Max No.9 GPSは高精度、ブレ幅が0なのは驚異的
Blade V7MaxのGPSの測定を行いました。
Wi-FiはOFF,SIMなしで純粋にGPSのみになるようにして計測。
静止時のブレ幅
GPSの精度として、静止時のブレ幅を計測可能なので測定しました。
これが少ないとカーナビ利用中に信号待ちで停止したときに、車が逆送したと判断されることもなく、安定して使えます。
計測に使用したアプリ
GPS Status
GPS Status - Google Play の Android アプリ
計測は、晴れ、比較的視野が開けた、そこそこ良い条件。
ブレ幅は、3分間の計測で、まったくなし・・・・・
計測出来ていないのかと思いましたが、端末の横を車が通って障害が出た場合は、ブレている(半径1mを少し超える)ので、計測ミスではないようです。
左側の画像が3分間の計測で、ブレがないもの。すべて中心の1点のみにプロットされています。
右側の画像は参考データして電波障害があった場合のものです。
ブレ幅が0というのは、驚異的な性能だと思います。
計測時間
ホットスタートにかかる時間の計測。
計測に使用したアプリ
GPS Test
GPS Test - Google Play の Android アプリ
アプリは計測の都度、マルチタスクボタンから終了して、計5回測定。
1秒,1秒,0秒,0秒,0秒
感度チェック
計測に使用したアプリ
AndroiTS GPS Test Free
AndroiTS GPS Test Free - Google Play の Android アプリ
しばらく観察していても、衛星16個の補足が最高でした。
時間帯によるかもしれませんが、これだけ感度レベルが高ければ問題ないと思います。
ロガーとして
使用したアプリ
Geo Tracker - GPS tracker
Geo Tracker - GPS tracker - Google Play の Android アプリ
アプリの設定は
Record settings→Record profile→Precise
天気は青空が全く見えない曇り(降水確率80%)で少し条件が悪いです。自転車に乗って計測。
確実にGPSで計測させるため、Wi-Fi,モバイル通信はオフ、SIMは無効化。
GPSロガーの結果は、かなり綺麗です。
左下の道路の角だけ、誤差が少しありました。この場所は本機以外の別機種(2種類)でも同様に誤差がでているので、何らかの電波障害があるようです。
特に右下の道路の角を曲がったところが、綺麗にログがとれています。
片側1車線の道路横の自転車専用レーンを走ったところでは、道路のどこを走っているかまで分かります。
信号を渡ったところも正確に出ています。
横断歩道を少し手前からショートカットしたところが、まるわかりですね。
GPSロガーとしての性能は、問題ないというか、完璧だと思います。
カーナビとして
車の助手席で20分ほど画面を凝視していたのですが、道路上を左右にぶれることなく、まっすぐにスーっと動くのは不気味な程でした。
信号待ちなど止まったところで、Uターンしたと判断されるようなこともなく、正常に使用できました。
静止状態でブレ幅が0というのが、ナビで問題にならない要因だと思います。
ポケモンGoでのポケストップ巡り
37個、自転車移動で回してきました。
そのうち、35個は、到着と同時に回せました。1秒も待つ必要はありませんでした。
2個は到着後、3秒程度キャラが遅れて到着して回せました。
これは、アイテム回収が捗ります。
本機のGPSは非常に優秀ですね。驚きました!
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