RN10400-100AJS No.12 cifsとrsyncでのバックアップ時間の違いを計測
バックアップにrsyncが使用出来るようですので、通常のcifs(Windows/NAS(タイムスタンプ))とのバックアップ時間を比較してみました。
rsyncを使用するためには、バックアップ元のプロトコルでrsyncを有効にしておく必要があります。
計測対象
cifs(Windows/NAS(タイムスタンプ))
フルバックアップ時間:9時間1分程度
差分なし状態でのバックアップ時間:33秒
rsync
フルバックアップ時間:10時間4分程度
差分なし状態でのバックアップ時間:20秒
結果
フルバックアップ時はrsyncが遅く、差分無し時の限定でrsyncが早いようです。
10時間が9時間で終わるのをとるか、33秒が20秒で終わるのをとるか、普通の人は前者(cifs)だとは思います。
例外として、毎日バックアップタスクを多数実行して、かつ、更新がほとんどない場合は、rsyncを使うと効果的(3分くらいかかる処理が2分くらいで終わるとか・・・・・)になると思います。