ZB551KL-WH16 No.11 ZenFone Go FOMAのバリュープランを新規契約する

ZenFone Go ZB551KL-WH16 SIMフリーで、FOMA SIMで通話が出来ることが分かったことで、無料通話付の安いプランであるバリュープランで契約したいことがあると思います。
ドコモショップでバリュープランを新規契約しようとすると、FOMA端末をdocomoで購入しないと申し込みを出来ないと言われることが多いと思います。
しかし、わざわざdocomoで端末を購入する必要はありません。docomoショップの店員でも知らない人が多いようですが、他社の端末でも契約が可能です。

 

他社の携帯で新規契約可能

明確に「バリュープランご契約時のご注意」に記載があります。

バリュープラン : ご注意事項 | 料金・割引 | NTTドコモ

>他社製品の携帯電話機などでドコモのFOMAサービスをご利用いただく場合、ドコモショップ窓口にてご利用中の携帯電話機などご提示いただくことにより、「バリュープラン」での新規契約・契約変更およびプラン変更が可能です。
>なお「バリュープラン」の適用には一部条件がございますので、詳細についてはドコモショップスタッフへお尋ねください。

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端末条件

「他社製品の携帯電話機などをご使用される際のご注意」には以下の記載があります。

他社製品の携帯電話機などをドコモのSIMカードでご利用する際の手続き | お客様サポート | NTTドコモ

>ドコモで提供している通信方式とは異なる通信方式のみに対応しているもの(例:auのブランドで販売されているもの)
>SIMロックが設定されているもの(例:ソフトバンク、ワイモバイル、ディズニーモバイルなどのブランドで販売され、SIMロック解除がなされていないもの)

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SIMロックが設定されているものという記載がありますが、厳密にいえば違います。
docomo以外のSIMロックが設定されているものが正しいです。
稀にではありますが、他社製でdocomoSIMロックがかかっているものがありますが、それで契約した人もいるようです。
docomoからすれば、自分ところのSIMが使えるのOKなのは当然と言えば当然ですね。

 

このSIMロックに関しては契約出来るか出来ないかの有無にはかかわってこないと思います。契約しても使えないよという親切心だけだと思います。

原則、動作確認もないことになっていますし、通信専用端末で契約出来ることからも、確認方法がないというのが、その根拠です。(これに関しては推測です)

 

技適マークがついている必要があります。
これは、ドコモショップで確認すると思います。確認がなかったという話は聞いたことがありません。

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特定無線設備の技術基準適合証明等に関する規則

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原則、動作確認などはしない

SIM発行後は、原則、動作確認などを実施しません。

>ドコモでは、FOMAカード/ドコモUIMカード/ドコモminiUIMカード/ドコモnanoUIMカードを他社携帯電話機に挿入して利用される場合について、原則、動作確認などを実施しておらず、一切の動作保証を行いません。

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そのため以下のことが可能となっています。
もちこみ端末に通話が出来ない通信専用端末でも可能。
HE-WR01など安い3Gルーターの持ち込みでも可能なようです。
通話が出来ないため、店員さんには怪訝な顔をされる場合もあるようですが。

「他社製品の携帯電話機などをドコモのSIMカードでご利用する際の手続き」に「携帯電話機などにはHSPC・モバイルWi-Fiルータを含む」と書かれているので、ルーターでも契約出来てしまうみたいですね。

>※1 SIMロックが設定されている(SIMロック解除されていない)商品は除く
>※2 携帯電話機などにはHSPC・モバイルWi-Fiルータを含む

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simサイズは実機と合わないものでも可能です。
例えば標準サイズしか刺さらないものでも、nanoSIMでの発行も可能です。
契約するときは、流用が効くnanoSIMをお勧めします。
これは、私がdocomoショップに確認しました。その場では不明だったため、折り返し連絡を頂きました。
原則、動作確認などはしませんが、店員さんによっては動作確認までする人がいるかもしれないので、アダプターは持参した方が良いです。
ルーターでも契約可能なので、こちらが動作確認不要ですといえば、それで通る可能性もありますが、アダプターは用意しておいた方が面倒がなくて良いでしょうね。

HSPCとは「HIGH-PSPEED対応PC」のことで、FOMAカードスロットが内蔵されたノートパソコンなどのことです。実際に持ちこんで契約した強者もいるようです。

 

docomoのSIMの呼び方は、一般とは違うので注意が必要です。
一般的には、標準,micro,nanoですが、
docomoは、標準,mini,nanoです。
サイズは一般のmicro=docomoのminiです。
ややこしいですし、すべての端末に使えるnanoにしておくのが無難です。

 

契約可能な条件のまとめ

ドコモから発売されていない端末であること
技適マークがついていること
FOMA回線に接続できること

 

ZenFone Go ZB551KL-WH16の持ち込み

正直、これについては、まだ分かりません。
裏技で2GにすることでFOMA回線に接続は出来ます。条件は一応みたしてはいます。
持ち込みで駄目だった場合に、どこかから安い端末を入手して契約するしかないかもしれません。

 

家族と相談にはなりますが、子供用にバリューSSを契約予定なので、実際に試した場合は、後日追記します。

2016/04/10 PM06:15追記:実際に契約してきました。情報量が多いので別のエントリーで。

ZB551KL-WH16 No.12 ZenFone Goの持ち込みでFOMAのバリュープラン契約出来ました。 - ukkiのブログ

 

参考にさせて頂いたサイト

何でバリュー化できる持込機種が「他社製品の技適マークがあるドコモ回線OKな3Gケータイ」になるのか

 

ドコモ ベーシック→バリュー化 Nexus 4 で持込機種変しました。 – サイゴンのうさぎ

 

Xi契約の回線を「FOMAバリュー化」しまs・・・する予定でした - 毎日が閑話休題