ZB551KL-WH16 No.8 ZenFone Go FOMA SIMで通話するための設定

LTE端末ではFOMA SIMが使えないことが多いようです。
ZenFone Go ZB551KL-WH16 SIMフリーもLTE端末ですが、設定によってFOMA SIMでの通話は可能でした。
但し、将来使えないような対策がされる可能性はあります。

 

SIMを用意

本機のSIMサイズは両スロットともmicroサイズです。
私は現在使用しているFOMA SIMが通常サイズでしたので、docomoショップで変更手続きをしました。
自信のある人はSIMカッターでも良いと思います。失敗したらショップ購入もありだと思います。私はヘタレなので手数料を払いました。
手数料は翌月に自動引き落としとなります。
docomoショップで機種変更する際にSIMサイズの変更が必要になった場合は無料です。(そんな人は、ここをみてないとは思いますが)

 

古いSIMの返却は不要なので、SIMの中に電話帳を登録している場合は後で自分で取り出しも可能です。

 

変更後の端末を持ち込まない場合は、親切心(変更後に使えないと困る)で、使用する端末のことを根ほり葉ほり聞かれます。
根ほり葉ほり聞かれないようにするためには、以下の2点を事前に伝えれば良さそうな感じでした。
FOMAのSIMをFOMAのnano SIMへ、今のプランを一切変更しないでSIMだけ発行して欲しい。
・新しい端末にSIMを指すまでは使えなくても問題ない。

 

持ち込まない場合は、動作確認なしでカードからsimを外してない状態でもらいました。

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本機はSIMを刺すと抜きにくいので、microではなく、nanoにしてアダプターをかました方が使いやすいと思います。
SIMとアダプターの間に爪を立てると抜きやすいです。

 

アダプターなしで抜きにくい(抜けなくなった)場合は、SIMにカッターの歯を少し立てて、横にずらすと抜けます。

 

設定

FOMA SIM以外に通信用のSIMが必要です。私はSMSなしの「0 SIM」を使用しています。
「0 SIM」をスロット1に、FOMA SIMをスロット2に指します。
デュアルSIMカード設定→優先SIMカード→データサービスネットワークをSIM2ではなくSIM1にします。
モバイルネットワーク設定→優先ネットワークタイプで「2G」にすればアンテナがSIM1からSIM2に変更となり通話が可能となります。

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逆の設定(FOMAをスロット1、「0 SIM」をスロット2、データサービスネットワークをSIM2にして2G)でも通話は可能です。
通話の発信着信、SMSの発信着信、どちらも問題ありません。

 

ちなみに、音声呼び出しの設定は通話の発信時の設定です。
「常に確認する」にしておくと発信のたびに、どちらのSIMを使用するか選択する必要があります。
通話用のSIMを選択しておくと使いやすいです。

 

FOMA SIMの一枚だけで、通信可能にする方法はわかりませんでした。

2016/04/08追記:FOMA SIM一枚だけでも通話可能な方法がわかりましたので、別のエントリーで記載しました。

ZB551KL-WH16 No.10 FOMA SIM1枚だけでも通話が可能(ダミーSIMも不要) - ukkiのブログ

 

追加料金

契約がカケホーダイの場合は、「指定外デバイス料金」がかかる可能性がありますが、後日判明すると思います。
価格.comでカケホーダイプランの方が実際に通話をしたので、来月の請求で判明すると思います。

価格.com - 『ドコモ 通話のみSIMの利用』 ASUS ZenFone Go SIMフリー のクチコミ掲示板

私はSSバリューなので、適用されないはずです。

2016/04/08追記:翌日にはMy docomoで確認可能になります。

カケホーダイの場合は、「指定外デバイス料金」が加算され、SSバリューは当然加算されていませんでした。