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ホームシアター No.6 設置上の注意(補強,電源,配線,情報分電盤)

機材を設置する上で注意しておかなければならないことを、まとめておきます。
機材は買い替えが容易に出来ますが、設置方法は容易に変更出来ません。
機材の選定以上に慎重に検討する必要があります。最も重要な過程と思います。

 

サラウンドスピーカーを天井吊りにする場合

取り付けは視聴位置に向けるため、斜めにする必要があります。
そのため、金具を壁よりぎりぎりに設置してはいけません。あやうく、考慮し忘れるところでした。
スピーカーサイズを元に図面におこして壁から金具取り付け位置を求めておく必要があります。
将来スピーカを変更することも考慮して、ぎりぎりではなく少しだけ余裕をみておいた方がよいかもしれません。

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天井補強

事前に機材をとりつける位置を補強しておく必要があります。
・スクリーンの取り付け位置
・サラウンドスピーカーの取り付け位置(将来位置を変更するかもしえないので、長距離を補強)
・プロジェクターの取り付け位置(将来別のプロジェクタにして投影距離の変更が必要になることを考慮して長め)
以上のことを踏まえて、補強位置を図面におこしておきます。これを元に補強工事をしてもらいます。

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電源(コンセント)

延長コードでは見た目が悪くなるので、必要な場所に電源(コンセント)を用意してもらいます。

・電動スクリーンのためのコンセント。忘れがちになります。
・プロジェクターのためのコンセント。
・AVアンプ近くにはコンセントを多数。(我が家では6個口)(ここは電源使用量が集中するので、ブレーカー1個に割り当ててもらいます。)
・情報分電盤内(後述)

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配線

配線は直接線を通すのではなく、可能な限り先行配管を行います。
先行配管はPF管等で行い、その中に本来使いたい線を通します。

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そうすることで、後で線を追加したり、線を変更したりすることが出来ます。

HDMIケーブルなどコネクタが太い場合は、36mmの太いものにするか、直接引くことになります。
我が家はHDMIとD-Subケーブルは、直接引きました。

通線ワイヤーは購入しておきましょう。
やわらかい線は直接先行配管の中に通すことが出来ませんので、ある程度の硬さがある通線ワイヤーを通した後で、その先端に本来の線をビニールテープ等で固定して引き込みます。

我が家はスピーカーの線を通す時に、2段階で引き込みました。
通線ワイヤーを通してタコ糸を引き込む→その後でケーブルを引き込む。
ケーブルが届いた後に、すぐに引き込むことが出来ました。

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シアター関係に限定すると必要になる先行配管は
・サラウンドスピーカー4つ
・プロジェクター(HDMI2本,D-Sub1本等必要に応じて)
・ウーハースピーカー

プロジェクターへの接続は無線という方法もありますが、安定性では有線が一番です。可能な限り有線にしておきましょう。

我が家は、HDMIケーブルは直接引く方法にしたため、天井に点検口を設けるつもりでしたが、工事業者の勧めで石膏ボードを張る方法にしました。事務所などでよく使われているやつですね。
いざとなったら、好きな場所を剥がして点検口として利用出来ます。点検口に比べて取り外しは面倒ですが、天井がすべて点検口になります。

どうせ先行配管を通すなら、ついでにLAN線,電話線,TV線も必要なだけ、一緒に行っておきます。

 

情報分電盤

AVアンプの近くに、配線(先行配管)がカオス状態になって集まることになります。
情報分電盤を設置することになりますが、絶対にやってはいけないことがあります。
スマートにする目的で専用のコネクタなどがついているものは使ってはいけません。見た目も綺麗で最初は良いかもしれませんが、後で規格変更があった時に手が出ません。
結局無駄になってしまうことが多いです。
どうしても市販のものを使うのでしたら、フリーボックスという、収納だけを行うものがありますので、そちらを使って下さい。

我が家は、特注(といっても、日曜大工程度)で作ってもらいました。
配線をボックスの下から出せるように、ボックスの下に隙間を作ってもらいました。

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配線を収納するために、ゴルフネットをタッカーでとめてもらい、ケーブル類を結束バンドで留めれるようにしたのは、よいアイデアだと思っています。
先行配管にアクセスするための穴が非常に小さいので、必要になったら穴を拡張するか、情報分電盤の方に向かって通線ワイヤーを通せばなんとかなるかなと思っています。最悪、板はねじ止めなので、板を外すか・・

また配線量が多いため、配線を片付けるために、床に穴を開けて、その中に落としこめるようにしました。写真では分かりにくいですが、赤枠の部分です。床に穴を開ける決断は勇気がいりました。

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