Raspberry Pi No.6 OSインストール

初期セットアップから、インストール後の設定まで、アシマネさんのブログが詳しいので、一通りみておくとよいです。
とても役に立ちました。

補足事項だけ書いておきます。

Raspberry PiのダウンロードサイトからNOOBSをダウンロードします。8/29時点では「NOOBS_v1_2_1.zip」です。
NOOBは初心者というような意味らしいです。
他のサイトでは、イメージファイルがどうしたこうしたで、ツールはこれを使って、ああしろこうしろと買いているところが多いですが、これからインストールするならNOOBSを使うのが、めちゃくちゃ楽です。私でも出来ました^^

FAT32にフォーマットされたSDカード(大抵はFAT32でフォーマットされています)に「NOOBS_v1_2_1.zip」を解凍した全ファイルをコピーして、SDカードを本体に指して電源ON、これで終了です。たったこれだけです。
私は、microSD 8G Class10を使用しています。microなら変換アダプターで何にでも使えるので、これから購入するなら、microでスピードの速いClass10にした方がよいでしょう。
32Gも使えるようですが、データはHDに入れる予定なので、あまっていた8Gを使用しました。
今は32GのClass10でも2千円前後で買えるようです。安くなったなー

公式サイトでは、「formatting tool」を使用と書かれいますが、FAT32でフォーマットされていることがほとんどなので使う必要はありません。
ただ、余裕があれば上記ツールできちんとフォーマットしておいた方が安心できるかもしれません。

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NOOBSが起動すると、複数のOSをセットアップできる選択画面が表示されるので、試してみたいOSを選択すれば勝手にインストールしてくれます。
Linuxを勉強するなら「Raspbian」を、メディアサーバーにするなら「OpenELEC」や「RaspBMC」を選択すればよいでしょう。
「Raspbian」の場合はネットワークインストールではないため、LAN接続は不要ですが、ネットワークインストールのものもあるので、LAN線は繋いでおいた方がよいです。ルーターのDHCPはオンにしてIPアドレスは自動割り当てするようにしておく必要があります。
OSインストール後は、ルータでMACアドレスを指定してIP固定にするか、OS上の設定でIP固定にしいておいた方が後々面倒がないです。(sshVNC接続でIP入力するときに変更されると不便なため)
私は「Raspbian」をインストールして、その上にsamba(ファイル共有)やXBMC(メディアサーバー)をインストールして使う予定です。

 この画像はコンポジットのビデオキャプチャー(PCA-DAV2)です。

PCA-DAV2は後継機のPCA-DAV3,PCA-DAV3Aが出ているようです。

LCD-10000VHでもコンポジット確認しましたが、画質はかなり悪いですね・・・・・

モニターをコンポジットで使う場合には注意事項があります。
NOOBSの起動時はHDMI固定なので、数字キーの3か4を押してコンポジット出力にする必要があります。
ちなみに数字キーは、以下のものがあるようです。

  1. HDMI
  2. HDMI safeモード
  3. コンポジット(PAL)
  4. コンポジット(NTSC)

 コンポジット(NTSC)でNOOBSを起動したい場合は、電源ON時にShiftキーと数字キーの4を押したままにします。

Raspbianインストール後の初回時には以下の画面が表示されて初期設定をします。

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この画面はコンソールから以下のコマンドでいつでも呼び出せますので、最初は何もしないでタブキーを押して「Finish」に移動し、Enterキー押下でもかまません。
sudo raspi-config
(コンポジットの画像ではなく、sshのコンソールをWinShotでとりました)