Huawei P20(EML-L29) No.9 ウイルスバスターがインストールされている理由

Huawei P20(EML-L29)には、アンインストールできるとはいえ、不要なウイルスバスターが何故かプリインストールされています。
なぜこんなものがインストールされているのか不思議に思い、自分なりに調べてみました。
以下の内容は自分なりに調べた結果(推測)です。

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青少年インターネット環境整備法」が2018年2月1日に改正されたことが原因ではないかと思います。
これについては、以下のサイトで非常に詳しく解説されています。

「青少年インターネット環境整備法」の改正はご存知ですか?|フィルタリングニュースウォッチ|有害サイトフィルタリングソフト「i-フィルター(アイフィルター)」

 

改正前は、端末メーカーに対しては、

携帯電話及びPHS端末以外のインターネットに接続できる端末にフィルタリングをプリインストールして販売するなど簡単にフィルタリングを使い初められるようにすること

だったのが、改正後は、

携帯電話及びPHS端末を含めたインターネットに接続できる端末にフィルタリングをプリインストールして販売するなど簡単にフィルタリングを使い初められるようにすること

のように変更となりました。
改正前は、携帯電話以外には必要だったのが、改正後には、携帯電話にも必要になったことが原因かと思います。

 

設定→システム→端末情報→法律情報
で、他のメーカーにはみないほど、非常に多くの方針や規約が記載されています。
何かあっても問題にならないように細かな記載があります。

 

最近の端末から、ウイルスバスターがインストールされるようになったのも、法律の改正により、問題をクリアするために、やむを得ずプリインストールされるようになったのだと思います。
今後の端末にもインストールされることが予想されます。

 

アンインストールは可能なので、最初にアンインストールを行えば、端末使用には問題はないと思います。

 

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