T100HA-WHITE No.16 回復ドライブとバックアップを取る
万が一に備えて「ASUS TransBook T100HA T100HA-WHITE」の回復ドライブを作成しておきます。
これがあれば、eMMCからなんらかの理由で、すべてのデータが消えても復旧可能です。
通常、eMMC内の回復領域が消えることはありませんが、保険で回復ドライブを作成しておきます。
以前、X205TAを8.1から10に更新した時に回復領域が消えるということがありましたので、安全策で取っておきます。
仮に消えたとしても、Windows10はマイクロソフトからダウンロードして新規にインストールすることが可能です。
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10
インストール後、本機専用ドライバーをダウンロードしてインストールすれば元の状態には戻るはずですが、回復ドライブを作っておけば、そんな面倒な手間なくドライバーをあてた状態(工場出荷状態)で復旧できます。
一度きりの作業なので、USB2.0の安いUSBメモリで良いと思います。
amazonで450円のUHYBS-008GHを使用しました。
回復ドライブの作成
コントロールパネル→回復→回復ドライブの作成
で行います。
8GB以上なので8GBのUSBでも大丈夫です。
警告表示が出ますが、これはUSB内のデータを削除しますよという警告です。
eMMC内のデータを削除するという意味ではありません。
回復ドライブの作成所要時間はUSB2.0で1時間59分
使用領域は5.56GB
マジックで回復ドライブと記入して本機の化粧箱にでも入れて保管しておきます。
システムイメージの作成
ある程度、必要なソフトのインストールが終われば、その状態で復元できるようにシステムイメージの作成も作っておきます。
作成の前に不要なファイルを削除しておきます。
その他のオプションタブで、古い復元ファイルなども削除します。(現在の状態がすでに安定しているという前提)
コントロールパネル→バックアップと復元(Windows 7)→システムイメージの作成
私の環境では13.7GBです。
このデータはNASにでも保管しておきます。
システムイメージを復元できるように、起動用のディスクも作成しておきます。
回復ドライブでも代用は効きますので、必須ではないです。
イメージの作成にかかる時間は約18分
システム修復ディスクの作成は約4分半
システムイメージの作成を複数のDVDにも作成可能なはずなのですが、私が持っているDVDドライブ2台で試しましたが、どちらも駄目でした。
修復ディスクは作成できるのに、謎です・・・・・
一台はいつまでも経っても進捗が10%程度のまま。
もう一台はDVDのフォーマットに失敗(太陽誘電で2枚ためしましましたが2枚とも同じ)
回復ドライブの起動方法
回復ドライブをUSBポートに刺してBIOSを起動します。
PC起動時にF2キーを押下(Windowが起動してしまう場合はF2キーを連打)
Save & Exit→Boot Override→USBメモリを選択
これでUSBメモリから起動します。