ホームシアター No.1 設置場所を決める

追記2015/01/01:当初予算は100万と書きましたが、機材の価格も下がっているようで、50万でもなんとかなるようです。詳しい試算は以下を参照

ホームシアター No.8 機材の最低価格を試算 - ukkiのブログ

 

我が家に設置(2009年設置)したホームシアターを参考に、これからホームシアターを考えている人の参考にでもなればと思い、ブログにまとめておくことにします。

対象は100インチ以上のスクリーン設置をする場合です。それ以下のものを設置する場合は何の参考にもなりません。

予算は機材代だけで100万程度。そんなに出せないという人は見るだけ時間の無駄ですので、別のブログなどを参考にして下さい。

まずは、機材の設置場所を決めます。これによって、電源、補強場所、 配線方法が決まりますので、最も重要な内容です。

 

正月休みの間に、ホームシアターに関して、まとめて見たいと思います。No.1から始まり、何番まで行くかは不明ですが・・・・・

 

設置場所については、以下の2パターンが考えられると思います。

設定は7.1chです。

 

パターンAのメリット

スクリーンの裏にアンプとTVを設置可能なので、普段はTVも使うことが出来る。

パターンAのデメリット

スクリーンの上げ下げが必要になる。
アンプからプロジェクターまでの配線が長い(屋根裏か床下を通す必要あり。もしくは無線か)

パターンBのメリット

スクリーンの上げ下げをしないでも運用可能。
配線が一箇所に纏まる。

パターンBのデリット

TVは置けない。機器と同じ側に置いて、スクリーンと反対を向けるなら可能ではあるけど・・・・

 

AとB以外にスクリーンの下に機器を配置する方法もありますが、巨大スクリーンを見下げの位置に下げると、スクリーンの下には全くスペースは出来ません。
試しにスクリーンの中心が目線より上に来た場合を想定して、前方の少し上を見てみて下さい。疲れませんか?
今度は前方の少し下を見てみて下さい。全く疲れませんよね?
映画など長時間みる場合は非常に重要です。ちゃんとしたした映画館でも見下げるようにスクリーンは設置されていますよね。そういうことです。

 

AとB、どちらが優れているとは言えないので、自分のスタイルに合った方をよく考えて下さい。
一度設置すると、設置方法の変更は非常に難しいです。
我が家はAのパターンです。

 

部屋の間取りによっては、他の設置方法もあるかもしれませんが、脳内でよくイメージ(自分の座る位置から、すべての機材の電源ON~電源OFFまで、脳内デバッグ)して下さい。