BR400G-JP No.3 NASを再起動するとシャットダウンしきい値が「自動」に戻ってしまう

2014/11/25追記:6.2.0で修正されていることを確認。

 

2014/02/26追記:本日サポートより連絡があり、時期は未定ですが、ファームウェア「6.2.0」で修正して頂けるようです。

 

UPS(BR400G-JP)がバッテリーに切り替わった時のNAS側で「シャットダウンしきい値」を「自動」以外に設定(例えば90%)したとしても、NAS(RN10400-100AJS)を再起動すると、「自動」に戻ってしまうことが判明しました。 

f:id:ukki0309:20140216110954j:plain

サポートへ連絡済

この件に関しては、現在、NETGEARのサポートに問い合わせ中です。
2/13 PM09:00頃に問い合わせをしたところ、2/15 PM07:30頃に一度目の回答が来ました。
同じ現象は確認出来たとのことで、開発部署に連絡をしたので、開発部署からの回答をお待ち下さいとのことです。
どのような回答となるか・・・・・
私としては、不具合と思っているので、修正して欲しい旨を連絡しています。
設定した内容をテキストファイルにでも保存しておいて、起動時にその内容を反映するだけなので、技術的には問題ないはずですが、なぜこのようなことになっているのか・・・・・

 

自動とは?

仮に修正されなかったとした場合、自動とは、具体的にはどのようなものなのか実際に調べて(推測して)みました。
おそらくUPSがLowBattery状態になった時点で自動シャットダウンするものと思われます。
では、LowBattery状態とはどういう時なのかというと、バッテリー運用可能な残時間が6分以下になった場合だと思われます。(PCのアプリであるPowerChuteでの設定時間はPCでの設定なので、UPSの設定を変更するものではありません)
調べた限りでは、BR400G-JPは、この値を変更できないものと思われます。

UPSNASのみを接続して、UPSをコンセントから外して確認してみました。
UPSはバッテリー運用にしたところ、液晶は60秒経っても常につきっぱなしで、残り運用可能時間を表示してくれています。(通常は60秒操作がないと液晶非表示で、問題が発生したら液晶表示になるのは便利です)
UPSに接続していないPCでNASのログ画面を確認していたところ、残り時間が6分になった頃に、ログ画面に「まもなくシャットダウンします」のログが表示されました。
それから1,2分程度でシャットダウンが完了しましたので、自動になっていたとしても、安全にシャットダウンすることは可能ではあります。
個人的には、バッテリーに切り替わったら直ぐにシャットダウンして欲しいので、しきい値を90%で運用したいです。
不具合と認めて頂き、早急に修正してもらいたいものです。

サポートから連絡がありましたら、追記したいと思います。