Raspberry Pi No.9 ファン交換でCPU温度を33度に

本日、60mm角厚さ10mmのファン(CFZ-6010S)が到着しました。
さっそく5V駆動と温度を確認します。
前回4cmファンでは、ちょん押しが必要でしたが、今回は・・・・・

キターーーーー
自力で回転しましたよー

条件は前回と同じ。
たまたま回転数も同じなので、違いはファンの大きさのみ。
穴の大きさも4cmファンのままで計測。

 

ヒートシンクあり、ケース密閉+6cmファン(穴の大きさ4cmファン用)

33628~34704

 

ファンを2cmアップしただけで、4度も下がった・・・・・
ちなみにファンは、12V時が3,500rpmなので5Vでは3500/12*5=1,458rpm程度と推測

自力で回り温度も劇的に下がったので6cmファンを採用。
穴の大きさも6cmに拡張。大して効果はないとは思いますが。

今回のファン(CFZ-6010S)は、ネジセットも付属します。

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1つのネジに両端にワッシャー、スプリングワッシャー、ナットがあります。

 

がんばって穴をカッターで6cmファン用に拡張。ボルト用の穴を電動ドリルで開けました。

コネクタが3ピンで少し大きいので、そのままでは直接ささらないため、ピン配列変換延長ケーブルを使用しました。

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実は、CFZ-6010Sと回転数だけが違うCFZ-6010Lを注文して、近いうちに届く予定なので、ファンはセロテープで仮止め状態です。

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ちなみに、4cmファンをファン用USB電源変換ケーブルでUSBから電源をとっても見ましたが、ちょん押しは必要でした。同じ5Vだから当然か・・・・・

 

 

ヒートシンクあり、ケース密閉+6cmファン(穴の大きさ6cmファン用)

32552~33089

 

穴が大きくなっただけで1度程度下がりました。

追加計測(穴を拡張して6cmファンに変更し、Raspbian上でXBMCを起動した状態)も行いました。

システム→設定→システム→ビデオ出力→Vertical Blank の同期方法を「無効」で計測

vmstatでのCPUアイドル27~27(変化なし)
36318~36856

 

 

システム→設定→システム→ビデオ出力→Vertical Blank の同期方法を「常に有効」で計測

vmstatでのCPUアイドル62~72
35780~35780

 

XBMCを起動したままだと、X Windowに比べて負荷はかかるようです。
同期方法にどのような効果があるのかわかりませんが、少しでも負荷の低い、「常に有効」で使用することにします。
ちなみに、Raspbian上にインストールしたXBMCでは、デフォルトが「無効」になっています。

 

次は、実運用に近い形でsambaとXBMCを起動した状態での電気代を調べます。