Raspberry Pi No.7 CPU温度を38度に
いろいろな条件で温度測定してみました。条件は、
負荷をまったくかけない状態(X Windowとsambaが起動している程度)
室温は27~28度
設定を変更してから30分経過後(温度が安定したはず)に、約1分間隔で5回計測しての最小値~最大値
温度測定は
cat /sys/class/thermal/thermal_zone0/temp
ヒートシンクなし、ケース開放
42236~43312
ヒートシンクなし、ケース密閉
48154~48692
次はヒートシンクをつけてみます。4個セットでした。熱源となる3箇所に取り付けました。購入したものは接着タイプの熱伝導シールがついていましたので、それを使用しました。ケースをさかさまにしても剥がれることはありませんでした。どれくらいの期間接着がもつかは・・・・・
何故か画像が回転・・・・
ヒートシンクあり、ケース密閉
47078~47615
ヒートシンクあり、ケース開放
40622~41160
次は4cmのファンを取り付けて測定です。
切り抜く目印をつけます。
5V電源を本体から取ります。購入したファン(SY124010L)では、自力では駆動出来ませんでしたので、指で最初にちょんと押して回転させる必要がありました。
追加注文している6cmファンに期待します。
カッターのみでがんばって開けました。
現時点では仮止めです。
後日6cmファンでも計測して、どちらを採用するかを決定する予定です。
ヒートシンクなし、ケース密閉+ファン
40084~41698
ヒートシンクあり、ケース密閉+ファン
37394~37932
まとめ
ヒートシンクありなしでは、2度程度の違い。
ケースを開けた状態と閉めた状態では、6度程度の違い。
一番温度が高い、ヒートシンクなし、ケース密閉では、48度程度。
一番温度が低い、ヒートシンクあり、ケース密閉+ファンでは、38度程度。
その差、なんと10度も・・・